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Salida No.6 2003年2月10日
コーディネートに語学力を生かす
■ WIPジャパン株式会社 翻訳事業部
大黒真一郎さん(32歳)
● Profile
大学の文学部日本学科を卒業後、アルバイトの経験から興味を持ったホテルに就職。約1年半後退職し、別のホテルで3年半配膳のアルバイトをする。英語を生かせる仕事をしようと退職し、8カ月間の休職期間を経て2000年1月から現職。現在のTOEICスコアは965。
● いろいろな言葉を勉強したい。
転職してさらなる言葉への興味が湧いてきました
英語は興味のある人は多いと思いますが、僕の場合は大学時代まであまり興味はありませんでした。むしろ日本語に興味があったので、大学も日本学科に進学したんです。英語を生かせる仕事がたくさんある中で翻訳の仕事をしたいと思ったのは、英語だけでなく、日本語力を生かせる仕事だと思ったからです。
転職のための勉強といっても、僕の場合はTOEICの試験対策のみ。スコアを上げるために英語の勉強だけではなく、試験の時間配分やいかにスピーディーに回答するかなど、効率を考えた対策を立てたことで高得点をとれたんだと思っています。
また、ホテル時代に友人を通じてアメリカ人のルームメイトができたんです。その友人は日本語が話せますが、普段はほとんど英語で会話しています。8カ月の休職期間中にはこの友人と1カ月間アメリカ旅行に出かけ、現地の友人もできました。これは勉強するいい刺激になったと思います。
入社後は、英語だけではなく、中国語やフランス語などいろいろな言語の案件を扱うんです。だから、今年は英語だけではなく、ほかの言語も勉強しようと思っています。
● 大黒さんの語学力UPへのステップ
STEP 1
大学時代に「言語」そのものに興味を持つ
大学では日本学科言語系(社会言語学)専攻。英語への興味というよりは、「言語」や「言葉」そのものへ興味を持っていた。ただし、言語への興味を仕事に生かすことは考えておらず、あくまでも「漠然とした興味」からの専攻にすぎないという。英語との接点は、ハリウッド映画やビデオ鑑賞程度だった。
STEP 2
ホテル勤務時代に外国人対応で悔しい思いをする
大規模な会議での仕事で外国人客への対応がうまくできず、「英語が話せたらもっとコミュニケーションできたのに・・・」と悔しい思いをしたことで、英語を勉強しようと思い始める。ちょうどそのころ、外国人に道を聞かれてなんとか教えてあげられたことで、さらに英語への勉強熱が高まった。
STEP 3
英語に触れられる仕事への転職を考え始める
英語を使う機会が少ない部署だったため、「英語に触れられる仕事」をしたいと転職を考え始めてTOEICを受験。大学で学んだ日本語の知識と英語に触れられる翻訳を志すように。会話よりはTOEICの試験対策を中心に問題集で独学し、WIPジャパンへの応募時にはスコアが890台に。
現在
いろいろな言語の幅広い書類をコーディネート
コンピューターマニュアルからプレスリリースまで、顧客企業の資料を翻訳するコーディネートを行っている。翻訳者が訳した文章の校正や編集・納期管理が主な仕事で、語学力はもちろんのこと日本語力も求められる。8割が英語と日本語間の英訳・和訳だが、ときには中国語やフランス語の案件を担当することもある。
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